植毛クリニックでもセカンドオピニオン外来がスタート!
近年の医療では以前のように担当医師(主治医)に言われるがまま治療を受けるのではなく、ご自身もその治療の選択や決定に関わることができる時代になりました。
そこで生まれてきたのがセカンドオピニオン(第二の意見)です。
一般的な病院、その他医療機関でのセカンドオピニオンの定義とは、
- 現在かかりつけの病院に通院されており治療中である。
- 患者自身が納得のいく治療法を選択するために行なうものである。
- 他の医師の意見を聞いて、ご自身が治療法の理解を深めるためのものである。
- あくまで主治医や病院を変えるために行なうものではない。
自毛植毛におけるセカンドオピニオンの実状
実際にセカンドオピニオン外来を設けている植毛クリニック数社に問い合わせて、いただいたクリニックの見解や回答をまとめました。
自毛植毛クリニックでのセカンドオピニオンとは、
- 現在HARG治療やメソセラピーなどの発毛治療を行なっている方からの相談
- かつらや増毛などによる人工毛製品を使っている方からの相談
- 皮膚科やプロペシアなど発毛薬を処方されている方からの相談
- すでに自毛植毛を受けたことがある方からの相談
つまり治療中である場合や人工毛製品(製品会社)で薄毛改善を行なっていることは「かかりつけの病院」を持って治療中ということに当てはまります。
また以前、植毛手術を受けた方が今回は違うクリニック(担当医)に相談に来た場合もまさにセカンドオピニオンの意味合いだと考えられます。
クリニックの中には手術だけではなく、お薬による薄毛改善の治療を選択できるクリニックもあります。
この場合はカウンセリングや診察を受けたうえで納得ができれば、患者自身が治療を選択できるという点でも一般的な医療機関と同じことが言えます。
医療機関におけるセカンドオピニオンの手続き
一般的な病院や医療機関での手続きを行なう場合、担当主治医にセカンドオピニオンを希望することを伝えて紹介状や診断書を発行してもらいます。
また他の病院や医師を訪ねる前には、しっかりと聞きたいことをまとめておくことが大切です。
ファーストオピニオンで診断された症状や治療法について、ご自身が納得できるかどうかを判断するためには事前に勉強しておくことも必要になります。
大切なのはファーストオピニオン
ファーストオピニオンなくしてセカンドオピニオンはありません。
当たり前のことですが、実際に治療を選択し受けられるのは患者様ご自身です。
セカンドオピニオンで他の先生(クリニック)の意見を聞いても、それが正しいのかどうかを判断するためにはファーストオピニオンでの内容をしっかりと理解しなければなりません。
そのためにはファーストオピニオンによる医師(クリニック)の方針について不安や納得出来ない点があった場合はすぐに確認するようにしましよう。
自毛植毛クリニックの場合、実際に初めてカウンセリングを受けられた方の中には聞きたかったことを忘れてしまったという声が本当に多く聞かれます。
こちらに無料で受けられるカウンセリングについてまとめてありますので、受ける前の準備など参考になさってください。
無料カウンセリングの内容と事前の準備、気をつけたい点もまとめました。
セカンドオピニオンのまとめと個人的な感想
植毛クリニックでは一般的な医療機関のように、治療の選択を目的としたファーストオピニオンによる診断結果や書類を発行することは行なっていません。
ただし一般的な診断書の発行は行なっています。
ここで述べる一般的な診断書とは事故などのケースで頭部の傷への移植が必要な場合に保険会社に提出するものになりますが、これについては保険が適応されませんので自費負担で発行してくれます。
つまり現在治療を行なっていない方や初めての方の場合には「かかりつけの病院」に該当するものがないため、初めて植毛クリニックで受けるカウンセリングでの診断がファーストオピニオンということになります。
そして複数のクリニックをまわりカウンセリングを受けた場合が、植毛医療におけるセカンドオピニオンだということになります。
植毛クリニックではファーストオピニオンでの診断書は発行されませんので、診断の内容をすべて憶えておかなければならないという点においては、まだまだ不便なのが実状です。
AGA治療薬でも効果を感じない‥
薄毛を根本から本気で治したい‥
傷跡がどれくらい残るか心配‥
10年以上クレーム0件の実績!
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