コンビネーション植毛法のメリットやデメリットを紹介
コンビネーション植毛I法のメリットとは
術式を組み合わせるので、広範囲の切り取りと刈り上げが必要ない
コンビネーション植毛とはFUT法とFUE法の両方を用いて行なわれる術式で、それぞれのメリットを活かしデメリットを抑えることで最大限の効果を発揮します。
リーズナブルに植毛が可能
FUT法とFUE法を比較した場合、作業が細かいFUE法は若干費用が高めな相場になりますが、FUT法を併せることで金額が抑えられるメリットがあります。
コンビネーション植毛法のデメリットとは
FUT法も組み合わせるので縫合が必要
FUT法を用いた場合、ドナーは後頭部の頭皮を切り取って採取を行なうため、当然切り取った部分の縫合が必要になります。
縫合による傷跡や傷みなどの副作用は軽度であっても起こる可能性は十分あります。
FUE法のみの場合よりも傷跡の治りが遅い
FUE法は細かくくり抜いて行なわれるため体への負担が少なく治りが早いのが特徴ですが、FUT法は頭皮を切り取るため傷跡の完治に時間がかかってしまいます。
コンビネーション植毛法のメリット・デメリットのまとめ
術式を組み合わせて行なわれるコンビネーション植毛は、それぞれのいいとこ取りである反面、悪いところも分け合ってしまうデメリットがあります。
費用が抑えられる点では財布にやさしい術式ですが、傷跡が残ってしまうリスクは代償として大きいと感じる方も多いようです。
コンビネーション植毛法の良い口コミや悪い評判を紹介
コンビネーション植毛法に関する良い口コミ
自然な仕上がりで植毛したことがバレなかった
患者それぞれにあった術式の併用による効果をじっくり感じられたようです。
手術後、植毛した部分の髪の毛はほとんど抜けることがなかった
植毛部分の抜け毛の程度は術後のメンテナンスなど個人差によるものも大きく関係しますので、普段通りの生活を送っていれば移植毛が自然に抜けてしまうことはありません。
お風呂上がりに見てもナチュラルなボリューム感を感じることができる
「どんなときに薄毛だと感じるか?」の問いで一番多い意見に挙がるのがお風呂上がりなのですが、術後のボリューム感に満足している光景が浮かぶ口コミです。
コンビネーション植毛法に対する悪い評判
植毛したところは生えたけど、既存の場所の毛が抜けてしまった
これは事前カウンセリングで説明されることですが、術後に起こるショックロス脱毛現象と呼ばれる症状で、抜け毛の程度には個人差がありまったく症状の出ない方もいらっしゃいます。
傷跡がしっかりと残ってしまった
FUT法のデメリットである縫合痕についての書き込みがあり、ドナーを採取するため切り取った部分に目視でわかる白い線状の手術跡が残ってしまいます。
コンビネーション植毛法の良い口コミ・悪い評判のまとめ
仕上がりやボリューム感への満足コメントがある中、併用したFUT法のデメリットを強く感じたコメントもありました。
もちろんどちらか一方の術式を選択することもできますので、それぞれの説明を聞いた上でじっくり検討してみるのもいいと思います。
コンビネーション植毛法の特徴や手術内容を解説
コンビネーション植毛法とは
通常行なわれる植毛手術は、ドナー採取の際にメスを使わないFUE法と、メスを使うFUT法のどちらかひとつを選択して行なわれます。
しかし紀尾井町クリニックのコンビネーション植毛は、このFUE法とFUT法を組み合わせた植毛手術法になります。
コンビネーション植毛法の特徴
FUE法はFUT法に比べて一度に多くのドナーを摂取する場合時間がかかりますが、コンビネーション植毛ではドナー採取の際にFUT法を併せて使うことで、一度に多くのドナーを時間短縮して摂取することが可能です。
FUE法とFUT法を組み合わせる植毛方法は、紀尾井町クリニックだけでなく世界的にも流通し始めている植毛方法です。
コンビネーション植毛法のドナー採取法
FUT法とFUE法を組み合わせて行なわる場合には、基本的にドナー採取は後頭部の頭皮を切り取って行なわれます。
コンビネーション植毛法の植え込み方法
頭皮を切り取って採取されたドナーは移植部分にスリット(切り込み)を入れて植え込みを行ない、くり抜いて採取されたドナーはホーリ穴を作り植え込みを行ないます。