更新日:2021年09月04日

公開日:2013年08月13日

自毛植毛と人工毛製品ではこんなに違う

自毛植毛の髪の寿命と人工毛製品の寿命の違い

かつらは半年ごとにメンテナンスが必要ですし、増毛は伸びてきたらカットやメンテナンスのため度々クリニックに行かなければなりませんが自毛植毛はどうなんのでしょう。

  • 植毛した髪ってメンテナンスはどれくらい持ちますか
  • 植毛してからどれくらいの期間髪は持続できるのでしょうか
  • 自毛による植毛の髪の毛って寿命はあるのですか

このような疑問についてそれぞれ解説していきます。

 

かつらはメンテナンスや補修、状態によって作り直しが必要な場合は再度高額な費用がかかります。

 

また増毛した場合カットは無料で行なっていますが、メンテナンスに合わせて増毛を行なうことでその都度追加料金が発生します。

 

自毛植毛した髪のメンテナンスについて

かつらや増毛の場合、月に一度から半年に一度など様々ですがお手入れや専門クリニックでのメンテナンスが必要になります。

 

ですが自毛植毛の場合、一度植毛を行なってしまえばメンテナンスは必要ありません。

 

なぜなら自分の髪の毛だからです。

 

植毛は手術を終えてしまえばあとは普段通りの生活を送り、髪が生え揃うまでの期間を待つだけでメンテナンスはもちろん、追加料金が発生することは一切ありません。

 

ただし植毛にも二通りあります。

 

人工毛(化学繊維)を植毛した場合には頭皮に生着することはないため持ちは短く、度々抜け落ちて薄毛に戻ってしまうたびに何度も植毛が必要になってしまいます。

 

自毛植毛した髪が持続できる期間について

メンテナンスでの解説どおり、自毛植毛した髪は全て自分の髪の毛です。

 

一度植毛を行なってしまえば、一生涯持ち続けお付き合いができるというのが自毛植毛最大のメリットになります。

 

でもせっかく植毛しても、また以前の薄毛に戻ってしまうのではといった不安がおありかもしれませんが大丈夫です。

 

AGA(男性型脱毛症)が発症して抜けてしまった髪の毛と違い、移植する後頭部や側頭部の髪の毛はこのAGAが極めて発症しにくい毛組織のため再発して抜け落ちてしまうということはありません。

 

自毛植毛した髪の寿命について

かつらは半年、増毛は一ヶ月ごとにメンテナンスが必要になりますが、自毛植毛した髪にはメンテナンスの必要がないため寿命はありません。

 

つまり、自毛植毛した髪の寿命は一生涯ということになります。

 

植毛しても抜け落ちてしまうことやAGAに発症してまた薄毛に戻ってしまうといったこともありません。

 

かつらや増毛と違って「次の日突然フサフサになります」ということは叶いませんが、全てが自分の髪の毛なので日々の生活に合わせて髪の毛も伸び成長していきます。

 

一般的には一ヶ月で約1センチ成長すると言われています。

自毛植毛した髪の持続、寿命のまとめ

 

自毛植毛した髪の最大のメリットは持続期間も寿命も一生涯であるということです。

 

人工的に作られたかつらや増毛のように即効性がないのはデメリットですが、日々の成長を楽しみながら送るというのが自毛植毛の良さなのかもしれません。

 

自分の髪の毛ですから突然生え揃うことはありませんが、逆に徐々に伸びて増えていくほうが自然であり周りの目が全く気にならないというのもとても大きなメリットです。

 

生え揃うまでの期間は辛抱ですが、一ヶ月1センチの成長を噛みしめながら色々なヘアライフを楽しんでみてください。

 

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