植毛の不安から費用に関することまですべて解決
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植毛って手術の費用はどれくらいかかるの?
植毛クリニックで有名な大手5社の費用の相場を比較
自毛植毛は健康保険のきかない自由診療(自費診療)で扱われるため、かかる費用はすべて自己負担になり、その内訳は以下のとおりです。
基本治療費(麻酔その他諸治療費)+ 植本数に応じた自毛植毛費 = 費用合計
植毛クリニックのウェブサイトでは「1グラフト(株)いくら」といった表記で金額が表示されています。
グラフトとは毛穴から生えている髪の毛の束のことを表し、1本のものから多いと4本生えているものもありますが、個人差もあるうえにご自身ではなかなか確認がしづらいので、ここではわかりやすく本数に換算して金額を表してあります。
手術法 | 1本単価 | クリニック | 5点評価 | |
---|---|---|---|---|
アイランドタワー | 切らない/FUE法 | 約440円 | 4 | 4.3 | 親和クリニック | 切らない/FUE法 | 360円 | 4 | 4.3 |
アスク井上 | 切らない/FUE法 | 約390円 | 1 | 4.0 |
TOMクリニック | 植毛ロボット | 80円から | 2 | 3.2 |
ヨコ美クリニック | 切らない/FUE法 | 320円 | 1 | 3.2 |
いま現在の自毛植毛の相場は惜しくも停滞中
欧米では主流のFUTスリット植毛法ですが、傷跡が残ってしまう大きなマイナス面があることから、日本では傷跡が極めて残りにくいFUEくり抜き植毛法に人気が集まっています。
以前はどちらの術式も扱う自毛植毛クリニックが多くありましたが、今ではFUEくり抜き植毛法を専門に扱うクリニックが増えているのが実状です。
ここ数年で植毛を専門とした新しいクリニックが少しずつ増えてはいますが、手術にかかる費用の価格競争は停滞しており相場はそれほど大きく動いていません。
今後、自毛植毛の相場は安くなりそう?
とはいえインターネットに溢れている情報の中にはFUTスリット植毛法は比較的安く、FUEくり抜き植毛法が若干割高といった間違った古い認識で記述されている記事を見かけます。
ところが現在、その状況は大幅に変わっています。
近年急増している女性の深刻な薄毛問題やFUEくり抜き植毛法の需要の増加から、以前は術式によって開きのあった金額はだいぶ縮まり、植毛手術の相場は1本あたり500円前後で落ち着いています。
今後の流れで大手有名クリニックによる新規開院の波が来れば、価格競争もあるかもしれませんが、今のところ大きな動きはなさそうです。
トライアルプランやキャッシュバックのお得な特典
植毛手術にかかる費用自体の変動はありませんが、それ以外で植毛クリニックが行なっている割引きキャンペーンや付加サービスが実は大きく違うのはご存知ですか?
- キャンペーンにつき半額の50パーセント割引き
- 基本治療費が今なら0円
- 来院にかかる飛行機や新幹線代などの交通費を全額返金
- 宿泊ホテル費用をクリニックが全額負担
このように植毛手術にかかる費用とは別に各植毛クリニック独自のサービスを活用するとで、大幅な割引きやキャッシュバックといったお得な特典でかかる費用を抑える方法があるんです。
症状に合わせた必要な本数とかかる費用の目安
植毛にかかる費用が基本治療費や1本あたりの金額などがわかったとして、実際に今の状態でいくらかかるのかイメージがわかないと思います。
ここではそれぞれの薄毛の状態による必要本数と金額の目安をまとめました。
タイプ | 症状 | 必要本数目安 | 費用の相場 |
---|---|---|---|
生え際 | 生え際のラインが少しずつ後退しはじめる | 1000本前後 | 約65万円 | M1型 | 若干剃り込み部分が目立つと感じる | 1000本以上 | 約100万円前後 |
M2型 | 1型が進行してM字が深くなる | 2000本以上 | 約140万円前後 |
O型 | 頭頂部から進行していく | 4000本以上 | 約160万円前後 |
U型 | 前頭部から頭頂部に進行していく | 5000本以上 | 約220万円以上 |
実際ご自身にどれくらいの植本数が適しているのか、それによって費用の合計金額がより明確になってくると思いますので、詳しくは無料カウンセリングで相談されることをおすすめいたします。
医療ローンやクレジットも利用できます
自毛植毛の手術にかかる費用は決して安くはありません。
実際に現金で用意しようと思えば一苦労ですが、医療ローンやクレジットを利用することで、ライフプランに合わせて月々無理なく支払うことが可能です。
もちろん植毛クリニックでも医療ローンやクレジットの取扱いがありますので安心です。
ただし、それぞれの植毛クリニックによって金利や支払い回数の上限にはかなりの違いがありますので事前の情報として一覧にまとめました。
支払回数 |
金利 |
100万円の概算 |
|
---|---|---|---|
アイランドタワー |
最長120回 |
8パーセント |
月々12100円×120回 |
最長60回まで |
6パーセント |
月々19400円×60回 |
|
最長60回まで |
9パーセント |
月々20800円×60回 |
|
最長60回まで |
9パーセント |
月々20800円×60回 |
|
最長84回まで |
8パーセント |
月々15600円×84回 |
|
最長72回まで |
9パーセント |
月々18100円×72回 |
|
最長36回まで |
9.5パーセント |
月々32000円×36回 |
各植毛クリニックで扱っているクレジット会社を詳しく紹介しています
自毛植毛は不安 その大きな4つの要因を解消
自毛植毛も外科的な美容整形手術に該当しますので、もし失敗したらどうなるんだろうという不安な気持ちが、受けるかどうかの前に大きな壁になっているということがあるかもしれません。
失敗について大きく分類すると4つが挙がっています。
- 目立つ傷跡が残ることはないのかという不安
- 生えてこないということはないのかという不安
- 悪化して今より薄毛がひどくなることはないのかという不安
- もし失敗したら保証はしてくれるのかという不安
傷跡について
植毛手術を受けても傷跡が全く残らないのかといえば「残ります」というのが率直な答えなのですが、ではその傷跡がどのくらいなのかと言えば目で見ただけでは「わかりにくい」のです。
ちなみにわかりにくいというのは、髪をかき上げて「ここです」と植毛箇所を伝えたうえでわかるかどうかというレベルになります。
傷跡が残るのは移植毛を採取する後頭部です。
それは自毛植毛の移植をするドナーは後頭部の髪の毛から採取するためです。
このときに自毛植毛で必要とするドナーの採取方法が植毛手術で用いる術式によって大きな違いがあり、メスで切った後に縫い合わせるFUT法では線状の縫合痕が残り、くり抜いて採取するFUE法には白い点状のくり抜き痕が残ります。
日本の植毛クリニックではどちらの術式の扱いもありますが、線状の縫合痕が残るFUT法より、白い点状痕の残るFUE法を選ばれて植毛される方が多く、現在ではFUE法を専門に扱う植毛クリニックも増えています。
やはり点状のため、その跡が目視では非常にわかりにくいということで人気が高まっています。
生えてこない不安について
移植した髪が本当に生えるのだろうか、せっかく植毛してもまた同じように薄毛になってしまうのではないかと思われるかもしれませんが安心してください。
後頭部と側頭部はもともと男性ホルモンの影響を非常に受けにくい性質を持っているため、薄くなった部分に植毛してもその影響は受けずにしっかりと生え続けるというのが自毛植毛の最大の特徴です。
また移植したドナーの日本での生着率は90パーセント以上が生えるといったデータもあります。
悪化して今よりも薄毛がひどくなる不安
最悪失敗して生えてこないことがあったとしても、今より薄毛の症状が悪化してしまうことはないのかという不安もあります。
実はこれに似たケースとして植毛で使われる「ショックロス現象」という言葉をご存知でしょうか?
このショックロス現象には2通りあります。
1つめは、せっかく植毛した髪が抜け落ちてしまう現象です。
植毛した段階で短く刈られているのでわかりづらいですが、術後2週間程度で移植部分にできるかさぶたと一緒にとれてしまいます。
「それで本当に生えてくるの?」
はい、正常な毛周期に合わせて3ヶ月程度でしっかりとした元気な髪が生えてくるのでご安心ください。
2つめは、植毛した部分周辺の既存毛が抜け始める現象です。
これは今まで薄かった頭皮の部分に突然新しい毛根が増えることで、それまで足りていた栄養では不足になり抜け始めてしまうのです。
データでは既存毛の10パーセント程度の抜け毛症状があると言われています。
- 患者によって起こる人も起こらない人もいる。
- また抜け毛の量は人によって違う。
- 太く元気な髪の毛は影響を受けにくい。
- 同じ患者であっても、1回目起きなくても2回目では起きることがある。
またこのショックロス現象にはこんなデータもあります。
ショックロス現象の原因は未だはっきりわかりませんが、「必ず」「誰にでも」起こる現象ではなく、現在のデータでは植毛された方の5パーセントから10パーセントの確率で起こるようです。
もし失敗したら保証してくれるのでしょうか
今まで挙げた失敗と思われる3つの要因は、
- 目立つ傷跡が残ることはないのかという不安
- 生えてこないということはないのかという不安
- 悪化して今より薄毛がひどくなることはないのかという不安
これらの場合、植毛クリニックでは何らかの保証をしてくれるのでしょうか?
どのような状態を基準に失敗とするかは植毛クリニックの判断になりますが、基本的には保証はありません。
ただし全ての植毛クリニックが何もしてくれないというわけではなく、中には保証制度を設けて自社のアフターサービスとしているクリニックもあります。
この場合にも何から何まで保証しますというわけではありませんので、気になる植毛クリニックがありましたら無料カウンセリングなどを利用して直接確認してみることをおすすめいたします。
無料カウンセリングはお金のことや薄毛の悩み相談だけでなく、アフターケアや関わるスタッフさんのことなどいろいろチェックできるので、植毛をしようと決めたら時間のある限りたくさんのクリニックに行ってみるといいです。
失敗に対する不安は植毛手術を受ける以前の段階ですが、傷みについては実際に手術を受けるその瞬間から感じるものですから、より現実味が増したリアルな不安要素であると思います。
術前は血液検査による、いわば一般的に経験のある注射針の傷み程度ですので、どなたでも一度はご経験があると思います。
実際に手術が始まり最初の傷みは麻酔による傷みがありますが、この傷みの原因は主に注射針の太さと注射液を注入する速度が関係しています。
植毛手術では極めて細い針を使用しますので、傷みを抑えるための配慮は十分にされています。
また注入速度においては、患者と会話をしながら常に傷みと麻酔の効果の確認を行なって注入しますので安心です。
植毛はこの麻酔が完全に効いてから行ないますので、手術中において傷みは全く感じることがありません。
植毛手術を終えて起こる副作用については、実際に受けた患者さんの口コミなどから大きく5つの症状が挙げられます。
- 麻酔による副作用でその効果はどれくらいの時間残るのか
- 術後に麻酔の効果が切れてから感じる傷みはどれくらいなの
- 植毛部分の頭皮が腫れるというのは本当か
- まぶたが腫れると聞いたが、実際にはどれらいの症状なのか
- 植毛後に抜け毛が増えるというのは事実か
麻酔の効いている時間について
術後数時間で効果は切れますが、やはり個人差があるようです。
術中は麻酔の効果で傷みを感じることはなく、意識はしっかりしていますが少しぼーっとしている感覚のようです。
そのため手術当日は車での来院はできない説明が事前のカウンセリングであります。
麻酔が切れてからの傷みについて
全く傷みが残っていないという方は極めて稀で、傷みの少ない方からひどく傷みが残っているという方の感想など個人に開きがあるようです。
また痛み止めは植毛クリニックでいただけるので、不安がある方は少し余裕をもって処方していただいたほうが安心できると思います。
植毛部分の頭皮の腫れについて
植毛部分が腫れるという口コミがありますが、自毛による植毛の場合には腫れることはありません。
インターネットでは頭皮がボコボコに腫れ上がった状態の画像が見受けられますが、これは化学繊維を頭皮に植毛する人工毛植毛による拒絶反応が原因で腫れの症状を引き起こしたものですので自毛植毛を選択されれば全く問題はありません。
まぶたの腫れについて
原因は植毛で使用する麻酔によるものであると言われています。
早ければ術後3日目くらいから症状が表れ、数日安静にしていれば腫れは引いて落ち着くようですが、やはり個人差や生活習慣の違いによって症状が出たり出なかったりするようです。
もし腫れが出てきたと感じた場合には、アイスノンなどで軽く冷やすことが効果的で症状の治まりが早まります。
ただしドラッグストアで販売されている冷却ジェルシートなどは刺激薬が含まれていますので避けてください。
抜け毛が増える件について
失敗による不安を感じていらっしゃる方で「失敗したら以前より悪化して薄毛がひどくなるの」と不安を抱えていらっしゃる方へのご説明で「ショックロス現象」という植毛後の一時的な抜け毛現象について解説をいたしました。
たしかに植毛後に抜け毛が増えたと不安を感じる方の声もありますが、実際に個人差はありますが抜け毛が増えることは事実です。
ただし失敗ということではなく、それぞれ全てに前向きな理由があっての抜け毛ですのでご心配なさらないでください。
頭皮が炎症を起こし化膿する
頭皮が腫れる副作用のひとつに、植毛した部分が炎症を起こし化膿するケースがあります。
ただしこのケースは自身の髪の毛を移植する自毛植毛では当てはまらず、人工的に作られた化学繊維を使った人工毛植毛の場合に限って起こる症状です。
自毛植毛によって炎症が起こることはありませんので、ご安心ください。
後頭部のつっぱり感がある
後頭部のつっぱりを感じる原因は、移植するドナーを後頭部の頭皮を切り取って採取する術式の場合に起こる後遺症です。
頭皮を切り取る代表的な術式にFUT法がありますが、縫合の際に頭皮の上下を引っ張って縫い合わせるためにこの違和感が出るわけです。
この違和感は数日で治まるようですが、後頭部を切除しているため仰向けで横になる場合には痛みも伴います。
ただしドナーを1本1本くり抜いて採取するFUE法であれば痛みも少なく、何よりつっぱり感を感じることはありません。
術後の痛みについて
副作用として起こる術後の痛みにもあるように、麻酔の効果は数時間経つと痛みを感じ始めます。
ジンジン、ズキズキと個人差はありますが、ごく稀に痛みが残らない方もいらっしゃいます。
いろいろありすぎて選べない植毛クリニックの手術法
植毛クリニックでは独自の名称がつけられ紹介されていますが、ベースとなる術式はFUTスリット法とFUEくり抜き法の2つのタイプに分けられます。
大きな違いは移植ドナーの採取方法にあります。
植毛に使われる移植ドナーは後頭部や側頭部から採取することにどちらも変わりはないのですが、その際にメスで切って採取するのか、それともパンチブレードでくり抜いて採取するのかによって様々なメリット、デメリットに影響を与えます。
- FUTスリット法
- FUEくり抜き法
- i-directダイレクト法(アイランドタワークリニック)
- MIRAI法(親和クリニック)
- ニードル式植毛(ニドークリニックほか)
- コンビネーション植毛(紀尾井町クリニック)
- 植毛ロボットARTASアルタス(ルネッサンスクリニックほか)
- i-SAFEハイブリッド植毛(アスク井上クリニック)
- ヨコ美式植毛(ヨコ美クリニック)
- FUERS植毛(KM新宿クリニックfor MEN)
- ユニカルFUE植毛(梅田美容山本クリニック)
- 3Sスリーエスシステム植毛(スキンサポートクリニック新宿)
- ボズレー式植毛(ウェルネスクリニック)
実際に動いた私だからわかるクリニックの選び方
クリニックのホームページや植毛に関する情報はインターネット上にたくさん溢れていますが、「結局のところは、どこがいいの?」といった点が決断の際には本当に大きな悩みです。
私自身が薄毛に悩み植毛に関するクリニックを十数社調べましたが、結局は大手5社( アイランドタワークリニック、ニドークリニック、紀尾井町クリニック、ヨコ美クリニック、ルネッサンスクリニック )に辿り着き問い合わせているうちに、どういったところが本当に良いクリニックなのか、どんなクリニックは中身がダメなのか、と気づけるようになりました。
ここでは失敗しないクリニックの選び方から、本当にいいクリニックの見抜き方を植毛大手5社に問い合わせた経験と、また無料でもらえる資料をもとに大きく4つ紹介しています。
アイランドタワークリニック 無料の資料請求カタログとDVD
ニドークリニック 無料の資料請求カタログとDVD
紀尾井町クリニック 無料の資料請求カタログとDVD
失敗しないクリニック選びのポイントを大きく4つご紹介しています。