自毛植毛の費用をローンで支払うシミュレーションをしてみた!
自毛植毛の費用は決して安くはありませんので、現金一括で用意するのは大変だと思います。
また多額の現金を持ち歩くというのにもすごく不安があります。
そこで各クリニックで取り扱っているメディカル(医療)ローン、またはクレジットカード(国際ブランド・国内ブランド)によるお支払い方法ついてご紹介いたします。
メディカルローンとは各クリニックと提携している信販系クレジット会社になります。
100万円をローンで支払う場合
各クリニックで100万円のローンを組んだ場合をシミュレーションすると以下のようになります。
頭金0円とした場合を想定して紹介していますが、金利や支払い回数の上限によって毎月の支払い金額も細かく変わっているのがわかると思います。
金利や支払い回数の上限については変更されている場合もありますので、直近の情報は各クリニックでご確認ください。
支払回数 |
金利 |
100万円概算 |
|
---|---|---|---|
最長120回 |
8% |
月々12100円×120回 |
|
最長60回 |
6% |
月々19400円×60回 |
|
最長72回 |
9% |
月々18100円×72回 |
|
最長36回 |
9.5% |
月々32000円×36回 |
|
最長60回 |
不明 |
不明 |
ローンのメリット・デメリットは?
メリットは、一般的なフリーローンより金利が安く設定されている点です。
変わってデメリットは、申請する手続きが面倒なことや審査が若干厳しいところが挙げられます。
ローン審査に必要な書類は?
これはクリニックが提携している信販会社にもよりますが、ほとんどの場合以下の準備をしておけば十分審査を受けることができます。
- 本人確認のできるもの
(免許証・保険証・パスポートなど)
- 銀行または郵便局の通帳
- 銀行印
ローンの審査について
お車の購入や住宅ローンなど1度は経験をされていると思いますが、医療ローンの場合であっても審査の流れは至って簡単です。
- クリニックで事前審査の申し込み手続きを行う
- ローン会社より利用についての確認の連絡が届く
- 審査通過の確認がとれたらローンの正式な手続きを行う
- 支払い方法の確約がとれたらクリニックで正式な契約を行う
審査はすべて点数によって評価を行いますので、勤務年数が長ければ長いほど、収入が多ければ多いほど高得点になり審査基準を満たすことができます。
逆に、収入は不安定で職場も転々であっては基準点には届かないわけです。
ですが近年の働き方改革によって「同一労働/同一賃金」実現に向けた動きもあり、以前と比べて評価基準も下がっている傾向にあるようです。
学生 |
未成年の場合には保証人(親)が必要です |
---|---|
アルバイト/パート |
20歳以上で安定した収入があれば大丈夫です |
専業主婦 |
配偶者が保証人になることで可能です |
派遣社員 |
ほとんどの場合で可能です |
水商売 |
現在ではほとんどの場合で大丈夫です |
クレジットカードで支払う場合
各クリニックではクレジットカードの取り扱いもあり、お手持ちのカード会社との取引があれば面倒な手続きなくお支払することができます。
アイランドタワー | VISA・Master・JCB |
---|---|
親和クリニック | VISA・MasterCard・DinersClub・AMERICAN EXPRESS・銀聯・J-Debit |
アスク井上 | VISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS・DinersClub・DC・UC |
ヨコ美クリニック | Orico |
TOMクリニック | JCB・VISA・MasterCard・AMERICAN EXPRESS・DinersClub・UC・NicoS・DC・SAISON・APLUS |
クレジットカードの場合にはショッピング枠での支払いになりますので、若干金利が高いのが気になるところです。
また分割する回数が決まっている場合がありますのでご確認ください。
ローン支払いのまとめ
クリニックによって取扱いが1社だけというところから、多いところでは10社も扱っているクリニックまでその幅は様々です。
金利は6パーセントから9.5パーセントと開きがありますが、支払回数の上限が長いところは生活のプランに合わせて無理なく組むことができるので、これもクリニック選びの目安にできると思います。
また参考までに100万円を組んだ場合の概算を出していますが、ボーナス払いや頭金などを合わせることで月々のお支払いもかなり楽になりますのであくまで参考としてください。
金利を比較した場合に銀行の多目的ローンを利用するというのも方法なのですが、銀行の審査は長い場合1ヶ月近くかかってしまう場合がありますので事前に1度ご確認ください。
また各クリニックで行なっているキャンペーンや特別割引などを併用するとご負担もぐーんと楽になりますので参考になさってください。