薄毛を防ぐ生活習慣4つの改善ポイントとは‥
食事
肉や油ものを多く使用した料理による栄養の偏りや無理なダイエットは、皮脂量が増えることによる毛穴の目詰まりや毛根の働きの弱くなる原因になります。
髪の毛はケラチンというタンパク質から作られ、構成しているのは18種類のアミノ酸です。
その内9種類が必須アミノ酸になり体内では自己形成されないので食事からの摂取にたよっています。
偏食によるアミノ酸不足は、髪の毛の栄養不足にもつながってしまいます。
喫煙
「タバコは髪に悪い」とよく聞く話ですが本当です。
ニコチンによる血管の収縮作用により、頭皮の毛細血管では血行不良を起こしてしまうのです。
またタバコによる悪玉コレステロールの上昇にも悪影響を及ぼします。
タバコはやはり「百害あって一利なし」です。
飲酒
適度のアルコールはいいのですが、飲みすぎは髪にもよくありません。
肝臓で行なわれるアルコールの分解に、大切なアミノ酸が大量に消費されてしまうんです。
そのため毛母細胞の栄養供給不足につながり毛髪の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。
洗髪
頭皮は顔の2倍ほどの皮脂分泌があるんだそうです。
洗髪は「髪を洗う」と書きますが、本当は「頭皮を洗う」を意識するのが正しいんです。
- 手ぐしで髪をすすぐ。指の腹で髪と頭皮を流し、髪についたほこりや頭皮の汚れを落とす
- シャンプーを手に取り 首の後ろ→後頭部→側頭部→頭頂部→前頭部→生え際の順によく泡立ててあらう。
- すすぎは下から上へ、毛の流れに逆らうように流すのがコツ。
ストレス
過度なストレスは自律神経を刺激し、血行不良の原因となり髪にはとても悪影響です。
また自律神経の乱れによる不眠や内臓機能の低下とあらゆるものに悪い影響を及ぼします。
もしストレスに自覚があるものでしたら、まず解消法を実践することが大切になります。
毛髪の成長ゴールデンタイムと言われる「22:00〜2:00」この時間帯に眠っていると、より多くの成長ホルモンが分泌され毛髪の成長を促進します。