ニドークリニック 良い口コミと悪い評判
1970年、人工毛植毛からスタートした植毛業界のパイオニアクリニック。
良い口コミや悪い評判を徹底的に調べてみて個人的な感想や評価もまとめてみました。
自毛植毛・人工毛植毛・AGA治療と幅広く薄毛に悩む方々に携わってきたクリニックですが、患者さんの意見はどうでしょうか。
受付時間 | クリニックにより違いあり |
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休診日 | クリニックにより違いあり |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、医療ローン(最大60回) |
クリニック | 主要都市7院(札幌・仙台・新宿・銀座・大阪・名古屋・福岡) |
良い口コミについて
- 先生は感じがよく説明が丁寧でした。
- スタッフさんがテキパキと動いていて好印象でした。
- 今の状態をちゃんと説明してくれてとてもわかりやすかった。
先生やスタッフの対応についての口コミ
先生の感じがいいというのはこれからの長い付き合いをしていく上でとても重要なポイントです。
またスタッフがテキパキと動けるというのもクリニックの環境がいいという表れなんでしょうね。
カウンセリングについての口コミ
患者として行った際に不安な要素として、今現在の状態がどうなのかという点があります。
カウンセリングで細かな説明をしっかりとしてくれるのはポイントが高いです。
悪い評判について
- ドナー部分の傷が今も残っていて気になる。
- おすすめできるかと言えば、正直すすめられない。
- 頭皮にデコボコ感がある箇所が残っている。
ドナー部分の傷に対する評判
これは植毛手術の種類によるものだと思います。
移植毛を採取する部分(ドナー部分)を頭皮ごと帯状に剥がして採取する方法の場合、剥がした部分を上下縫い合わせてつなぐため白い帯状の縫合痕が残ってしまいます。
現在では多くのクリニックでこの縫合痕ができるだけ目立たないような縫合法に取り組まれています。
頭皮のデコボコ感に対する評判
これは傷と類似した重大な後遺症で「ピットスカー」と呼ばれ、みかんの皮の表面のように頭皮にデコボコ感が残ってしまう後遺症です。
ピットスカーが起こる原因は、移植する際に表皮と呼ばれる頭皮の薄い部分に毛包を深く押し込んでしまうことや、移植部分のスリットと毛包のサイズが合わない場合などに起こるとされています。
昔の技術ではこのような症状が残ってしまうこともありました。
今現在の自毛植毛技術ではなくなりましたが、ただし人工毛植毛においては全く起こらないとは言い切れないのが現状のようです。
自毛を移植する場合は頭皮の拒絶反応はありませんが、人工毛を移植する場合は現在でも稀に拒絶反応が起こってしまうことで頭皮が硬くなりピットスカーが起こることがあります。
ですから、このようなデメリットも踏まえたうえで人工毛植毛は検討されるといいと思います。
薦められるかに対する評判
実際にどのようなところが薦められないのかという具体的な内容がありませんでしたが、傷や後遺症の口コミからある程度は想像ができるかもしれません。
ニドークリニック 管理人の個人的な感想と評価
個人的な感想と総合評価
先生やスタッフの評価は高いと感じましたが、それより傷やピットスカーといった後遺症の口コミがあったことから悪い評判のほうが強く印象に残ってしまいました。
また私個人的にメール相談で申し込んだ際も1度もお返事をいただけなかったので、個人的には悪い評判の中の意見と同じ感想です。
→ こちらの「クリニックから直接いただいた回答メール」も参考になさってください。
私のまとめた『失敗しないクリニック選び』から比較した評価
- 無料の資料請求ができます。WEB上からダウンロードすることも可能です。
- 無料のメール相談が可能です。お返事は1通もいただけませんでしたが。
- 無料の電話相談も可能です。フリーダイヤルですので通話料の心配がありません。
- 無料のカウンセリングも可能です。
- アクセスは主要6都市( 札幌・仙台・東京・大阪・名古屋・福岡 )
- 女性の植毛も行なっています。
- 費用がわかりづらい。( 治療費と植本数費が込で明記されている。)
- 医療クレジット・各種クレジットの取り扱いがあるが、最長で3回までしかない。
ニドークリニックの特徴
1975年、人口毛植毛からスタートした植毛業界のパイオニアとして有名なニドークリニック。
現在は人口毛植毛、自毛植毛、AGA治療と、薄毛に関わる多くの悩みに応えています。
施術方法「ニードル法」の特徴は、
- グラフトに合わせた3種類の植毛針で1本1本植え込んでいく。
- 植毛針を使うため、移植角度や間隔など細かな調整に定評がある。
- そのため、より自然な仕上がりが実現でき生え際などの部位植毛に適している。
ニードル法の場合も、最初に後頭部もしくは側頭部から幅1センチ、長さは植本数によりますが、移植片と言われる頭皮の一部を切り取らなければならないため、術後の痛みや生活での支障も含め検討されたほうがいいと思います。
薄毛の状態によってニードル法だけでなくスリット法と合わせて使い分けることも取り入れています。
ちなみにスリット法とは頭皮に小さな切り込みを入れて植毛を行なう施術法のことですが、アジア圏では一般的にニードル法が使われていることからニドークリニックでも推奨しているようです。